与作は弱虫猫、でも、我が家の猫にはふさわしい。弱虫だから、近所のボス猫にいじめられて、大怪我することも、時々あった。
それでも、家族の一人として、一緒にいてくれることがうれしい。こちらは「日本語」でしゃべりかけるが、与作は「ニャー」という音をベースに、それに様々な抑揚をつけて語りかけてくれる。
それは、与作とそのほかの家族、与作と「チビスケ」の関係でも同じことだ。
さて、地震や土砂崩れに襲われたら、「与作」と「チビスケ」をなんとか守りたい。
とはいうものの、その時が来なくては見当もつかないというのが本当のところだ。