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明日から新学期が始まる。
天気がよくなるといいな。
当面の課題は、4月20日締め切りの書道の昇段試験だけれど、これはもう、大変。
まず一枚目を書き始める時から、心が重くなってしまう。
なぜって、自信がないのだから、当然なのだけれど、
いつになったらこういう心境から抜け出せるのだろうと、ため息が出る。
それでも、やめようとは思わない。
もう無理だからって、諦めてしまうわけにはいかない。
確実に書道が好きになっている。
今度の昇段試験に合格すると五段がもらえる。
三段から四段になるときの試験と、今回の試験では、格段に難しくなっている。
もし今度、昇段することができたら、次の昇段試験ではもっと難しい課題に
向き合うことになるのだろう。
一つの道に分け入っていくという感じかな
こういうの、なんとなくいいなって、思ったりしている。
私の親友は、とっくの昔に「師範」になっている。
ずっと昔から、コツコツと励んでいたのだ。
私にもそんな日が来るだろうか。
やれるところまでやっていこう。